真っ白いキミの肩を

半袖焼けのくせにタンクトップの男の子と話しながらずっと、その白い肩について何も言えなかった。そんなじゃ本当の友達とは言えないと思う。友達ならそっと上着ぐらいかけてあげるべきだった。でも初めて会った人だからよし。公園でひとりで飲んでるおっさんに話しかけてくるやつなんか、ニ度と会いたくない。はじまる前に絶交。そんなことより吉祥寺で朝まで飲んじゃうの、よくない。家すぐなのに。カラスこえーから遠回りして帰る朝。肩の白さとカラスの黒さ、ぼやけた頭の中でぐるぐる回る。歩道の幅は酔っぱらいにとって十分ではない。酔っぱらいにも人権はあると思う。バリアフリーってどういうことか、もう一度考えてみよう。ぼくもタンクトップってだけで差別しないようにしたいと思う(できるだけ)。というテーマで変な曲ができちゃって、森山直太朗っていつもこんな気持ちかな。直太朗で思い出したんだけど、楽天のかに屋さんから2日おきにメールマガジンが来る。身に覚えがない。おいしそうで困ってる。あ、かにつながりってことです。なんとなく顔と動きがね。札幌でかに食べれるかな。