「おやすみ(^з^)-☆Chu!!」

と、電車でとなりに座ったサラリーマンが。まあそんなメールコミュニケーションは別にかまわなくて、人口の95%ぐらいはそんなだろうし、きみたちだってそんなだろうし、ぼくはそんなじゃないけど、なんか弁解してるみたくなったけど本当にぼくはそんなじゃないんだけど、話戻します、そんなメールを、すっごい疲れた顔で溜め息つきながら打っていて、ぼくがのぞき込んでることも気づかない、気づいてるとしても気にする気力もない、スーツよれよれで髪の毛べったべた、たぶん昨日は帰ってないんだろう、そんな状態でなにが (^з^)-☆Chu!! だと、まあそれもかまわないんだけど、ちょっと臭かったから席を移った。